何か作りたいと思い始めた話

年末から年明けまで、何をすべきかで、ずっと塞ぎ込んでました。 正直なところ、脱サラして全く別の道を進むべきなのではないかとすら思いました。いや、むしろ○んだ方が良いのではと。。

そして、先日に酷い下痢になり、ぼんやりした頭で思ったことがありました。

あぁ、死ぬ前に何か作りたいなぁ

休みたいわけではなく、何かを作り続けたい、そういう思いが出てきたんです。 自分の中にまだそんな熱い想いが残ってるとは思わなかったですが、 あの頃の気持ちを取り戻した気がしました。

今はまったく別業種なので、本職ではないですが、 以前よく作っていたのがハードウェア論理みたいなものでした。 じゃあ論理作りたいとなりました。

ただ、論理を作る以上は、正しく動いているかの検証が必要です。 さらに、品質の高い論理をたくさん作るためには、検証速度を上げないといけません。

以前なら、趣味だと良い検証ツールがないのでできない、となってました。 が、今は完全ではないですが、それなりに使えるツールが整備されてきています。 verilogならiverilogやVeriatorがあり、さらにはAlteraやXilinxからフリーのツールが提供されています。

個人的に今熱いのがchiselです。 オープンソースのハードウェア 記述言語という点で今までになく、 RISC-Vや様々なコミュニティで使われているのが良いですね。 chiselは仕事で使える気がしませんが、個人で高速にそれなりの品質のものを作る分には 最強と言って良いのではないかというくらい使い勝手が良い気がします。

というわけで、死ぬか飽きるまでchiselで何かを書き続けようと思いました。