魔法使いになれるなら使いたい呪文について

先日、ふと魔法使いになったら、何を使いたいか考えてみました。 ドラクエの魔法がまず頭をよぎりました。

マダンテは力使い尽くしそうでヤバそうです。

メラは弱めです。

ルーラが無難ですね。

ザラキは危険ですね。

ザオリクベホマが使えたら、安泰な気がします。

と考えてみましたが、ドラクエ的観点だとこれだっていうのはあまりない気がしました。 ドラクエは戦闘用の呪文が多いんです。

で、ぼんやりと、ほうきで空を飛んだり、錬金術できたら大金持ちになれるなと考えました。

呪文思考あるいは魔法思考

と、ここで気付いたのですが、魔法と技術を入れ替えて↑の文章を作ってみます。

エンジニアになったら、何を使いたいか考えてみました。 ハードウェアの技術がまず頭をよぎりました。

論理ゲート記述は力尽きそう

VHDLは弱めです。

Chiselが無難ですね。

業務に関わる内容は危険ですね。

Python機械学習が使えたら、安泰な気がします。

というわけで、目的よりも手段にこだわっている思考が、魔法使いになったらの思考に現れていたんです。 技術者のそういった思考を技術思考と呼ぶなら、魔法使いなら呪文思考あるいは魔法思考というわけです。

目的思考

今まで手段だけで生きてきたことを悟った気がして、最悪だと思いました。 生きる目的とは何なのだというわけです。

目的ってなんだっけ?

あとがき

山奥で、小屋を立てて、魔法あるいは技術の力を駆使して作った恋人と静かに暮らしたい。 そのための手段を考えようと力強く、思いました。