Visitのhello worldを動かしてみました(on Zybo)

Visitをインストールし、次にZyboでVisitのHello worldを動かしたので、備忘録として記載します。

↑の参考元の通り進めるだけなのですが、以下につまったので記載します。

  1. Zyboの基板設定ファイルをダウンロードします。
  2. 解答してzyboディレクトリを以下のようなVivado内のboard_filesに格納します。
    C:\Xilinx\Vivado\2019.2\data\boards\board_files
  3. 後は↑の参考元にしたがって進めるだけでした

あとがき

Vivado 2019でもZyboの基板ファイルが読めて、無事にVisitで動かせることに感動しました。 ツール互換性がしっかり保たれていると感じました。(細かいところは動かなくなったりするのでしょうが)

あと何より参考元が非常に詳しく記載されていて非常に助かりました。 おかけで、Visitで無事にHello worldを動かせたので次にVisitのSDKをいろいろ触ってみようと思います。 特にUART使えるようになったのはいい感じです。

苦戦したこと

実は↑の手順にたどり着く前に以下のことを実施しました。 いずれもうまくいかいきませんでした。。

  • Example Projectを使用しようとしてみる -> Vivado落ちるため実施できず。。
    • Project TypeをExample Projectに選択
    • TempleateをBase Zynqを選択
      (CPUを選ぶとOpenRISCになるみたいでした)
    • でボードを選択するわけですが、Zyboは残念ながら、ありませんでした
      なのでUpdate xxを選択してしばらく待つと。。落ちました。。

↑より、Exampleはつかわず、一番上の参考元を一から進めてみることにしました。

基板設定ファイルありましたが、2015版で使える気がしなかったので、使わないことにしました <-- ここで失敗しました

進めると、Visitの起動まで進むのですが、以下のURLと同様にUART IPがないとhello worldを選択することができなくなりました。。 というわけでこれも摘みました。

https://www.xilinx.com/support/answers/37123.html

↑のような状況になったので、しょうがなく基板設定ファイルを使ってみたら、上手くいきました。 推測では、基板ファイルにUARTを有効にする設定が入っていると思っています。よくわかりませんが